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田んぼの水の中のミカヅキモ 春に植えたイネが青々とした夏の田んぼ。 その水の中にも、小さな生物の営みを見ることができます。 イネの根元の水を取って、顕微鏡で見てみましょう。 三日月形のきれいな緑、田んぼでよく見られるミカヅキモです。 大きさはおよそ0．1mm。 一つの細胞でできていて、真ん中に透明な部分があります。 ここに、透明で丸い形をミカヅキモ科にはミカヅキモ（ Closterium ）とトゲミカヅキモ（ Spinoclosterium ）が属しています。 細胞の中央が明瞭で細胞壁中央に"継ぎ目"があることが特徴です。 細胞壁に筋状の構造が 見られることもあります。 ミカヅキモ（ Closterium ）は淡水域に広く分布します。 湖沼だけでなく、 川にも生息し、一年を通して採取することができます。 細胞内には左右2ミカヅキモ属をさらに 亜属と 亜属に分ける場合もあるが、あまり一般的な分類でない ミカヅキモですが、面白いこと にツヅミモに近い緑藻で、ツヅミ モ科のクロステリウム属に属し ます。種によって形態や細胞内 構造に多様性があります。 微生物アクリルマスコット アクリルマスコット ネイチャーテクニカラー公式 ミカヅキモ